EMS事業本部
高松工場 製造Ⅱ課
髙松 和男
Kazuo Takamatsu
2013年入社 環境理工学群卒
EMS事業本部
高松工場 製造Ⅱ課
髙松 和男
Kazuo Takamatsu
2013年入社 環境理工学群卒
就職活動の選択肢はさまざまに考えられましたが、確かな企業規模と経営基盤を持ち、入社後も自分の地元である香川県で10年後、20年後もしっかり仕事を続けていけそうな企業を探した結果、カトーレックに行き着きました。運送業でアルバイトをしていましたので、カトーレックの社名は度々目にしていましたが、会社研究を進める中で、ロジスティクスだけでなくEMS事業も展開していることを知り、モノづくりに関われることに魅力を感じました。
会社訪問では若手社員と語り合う座談会や職場を見学する機会がありました。ざっくばらんに語り合い、先輩たちががんばっている姿を眼にすることで、仕事内容や社内の雰囲気などが理解でき、入社後の自分の姿をイメージすることもできました。そんな社風に好印象を抱いたことを、はっきり覚えています。
現在、基板組立工程の工程リーダーとして、主にハンダ付け工程の管理を担っています。毎朝、各工程の責任者と進捗状況を確認し、その後朝礼では、目標達成度に応じて現場のスタッフを励ましたり、残業をお願いしたりする場面もあります。現場では設備のコンディションをチェックし、問題があればメンテナンスを図り、各スタッフの健康状態や作業を見渡しながら、安全確保と品質管理を促します。
メールチェックなど以外は、できるだけ多くの時間を現場で過ごす。それが、私のモットー。生産性アップや品質向上、さらにそれらの結果としての会社の利益をもたらしてくれるのは、実際に現場で作業してくれる人たちなのです。だからこそ、常に現場で一緒にいて、「仕様書通りの仕上がりになっているか」、「部品箱や作業スペースは、作業がしやすい順番や配置になっているか」に気を配っています。また、作業者の意見に耳を傾けながら、常に働きやすい現場づくりへのカイゼン活動を続けてます。
各自の作業に的確な指示やアドバイスを与えるためには、まず私自身が、その作業を良く知っていなければなりません。また、お客さまとの会話でも、モノづくりの現場を把握・理解していないと、より深く信頼していただくことはできません。モノづくりは、何よりもまず現場なのです。
一方、作業者に同じことを頼むにしても、言い方ひとつで、より気持ちよく動いてもらえたり、さらに良いパフォーマンスを出してもらえたりするものです。励まされてやる気を出す人、誉められてモチベーションが上がる人、打たれ強い人・弱い人、人はそれぞれです。だからこそ、ひとり一人の性格や気質を考え、言い方や伝え方を変える工夫を図っています。
工程ごとの生産性は、具体的な数字として日々現れてきます。その数字は、そのままリーダーである私の「通信簿」でもあるのです。目下、お客さまからも【資材~実装~ハンダ付け~組立】の全工程を見渡して管理できる人財への要請が高まっており、それに応えることがカトーレックのポジションを高めることにもつながります。私も、現担当をさらに深堀りしながら、工程全体を見渡すことができる視点をもちたい、と思っています。そのためにも、まだまだ毎日が勉強です。
8:00
出社・朝礼
8:30
進捗確認(毎日)
9:00
朝礼(パートさん対象)
12:00
昼食
13:00
検査会議(毎日)
16:00
夕会 (月、水、金)
17:05
清掃
メールの確認、設備メンテナンス、作業確認、品質確認等
18:20
退社