EMS(電子機器製造受託サービス)事業 [設計・調達・製造]
お客様の「つくる」をワンストップサービスで。
EMS(電子機器製造受託サービス)をグローバルに展開
近年のエレクトロニクス製品のモノづくりには二つの潮流があります。 ひとつは、アウトソーシングという流れです。
大手メーカーは熾烈な競争に勝ち抜くため、経営資源を開発・設計・マーケティング等に集中させ、物づくりの機能を他社へ委託する(アウトソーシング)という流れが顕著になってきました。EMS (Electronics Manufacturing Service.製造受託)と呼ばれる「物づくり専門企業」が現れたのもそうした時代のニーズによるものです。 もうひとつの流れは、生産拠点の海外移転です。日系メーカーは、こぞってアジアや中国などに生産シフトしました。
カトーレックは1980年にエレクトロニクス事業に参入。以来、プリント基板の実装を中心にした物づくりのノウハウを着実に身につけてきました。1993年のインドネシアを皮切りに、アジア・中国・北米にも生産拠点を整備。現在では国内外の生産拠点で設計から部品調達、さらに完成品の組立まで本格的なEMS企業として一貫したサービスを提供しています。
「品質最優先」の理念のもと、高品質・低コストを実現し、自動車業界のセクター規格「IATF16949」、品質及び環境マネジメントシステムの国際規格「ISO9001」及び「ISO14001」の認証を次々と取得しています。
海外10生産拠点と国内2生産拠点のグローバル展開によりBCP(事業継続計画)対応でも注目されています。
カトーレックのEMSの特徴
- ① 海外10生産拠点と国内2生産拠点のメリットを活かした最適地生産
BCP(事業継続計画)対応、スピーディに生産拠点変更・追加が可能 - ② 先端実装技術
最新設備を保有、微細な電子部品から挿入部品まで対応 - ③ 優れた材料調達力
現地調達に加えグローバル調達拠点(日本、香港、マレーシア)を設置 - ④ 多品種少量品・モジュール製品・FPC(フレキシブルプリント配線板)実装にも対応
- ⑤ KPICS(自社開発 生産管理システム)の導入による効率化
- ⑥ 設計から納品までの一貫したサービス提供